桑田真澄の名言
もうやれることはないと思っていたのに、まだやれることがあったんですよ。だから、いくら自分に「潮時かな」と問いかけても、「もういいよ」という声が聞こえてこなかったんですね。
桑田真澄(プロ野球)
2017/07/18
2005年シーズン、巨人の桑田は12試合に先発して0勝7敗。37歳という年齢もあり、限界説が囁かれていた。だが、チームメイトだった小久保裕紀の体幹トレーニングを見て「自分が思い描いていたトレーニングがそこにあった」と閃いた。「道が見つかれば、寝る時間も惜しんでやりたい方ですから、今は毎日が楽しい」。ベテランになっても新しい発見はあるのだ。
Number641号(2005/11/17)