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GI昇格大阪杯で武豊7勝目なるか。
キタサンに思い出す、ある名馬。
text by

島田明宏Akihiro Shimada
photograph byKyodo News
posted2017/04/01 08:00

追い切りで力強い動きを見せたキタサンブラック。'16年は2着に終わった同レースで、GI通算4勝目を目指す。
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京都記念を制したサトノクラウンもパワーアップ。
ブラックと同い年で、早い時期から「世代ナンバーワン」と評する声もあったサトノクラウン(牡5歳、父マルジュ、美浦・堀宣行厩舎)が、昨年の香港ヴァーズを勝って復活、というより、数段パワーアップして蘇った。マカヒキを寄せつけなかった京都記念の強さは本物だ。
ここで、大阪杯の印を。
◎キタサンブラック
○サトノクラウン
▲マカヒキ
△ヤマカツエース
×アンビシャス
注ステファノス
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もし、このレースがGIになっていなかったら、このうち何頭がドバイに遠征していただろう。
そう思ってしまう豪華メンバーが揃った。好レース必至だ。
