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40回以上の逆転はなぜ生まれたか?
石井琢朗がカープに施した打撃改革。 

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前原淳

前原淳Jun Maehara

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photograph byNIKKAN SPORTS

posted2016/09/13 11:40

40回以上の逆転はなぜ生まれたか?石井琢朗がカープに施した打撃改革。<Number Web> photograph by NIKKAN SPORTS

もともと投手として大洋に入団した石井コーチ。ヤクルトのアンダースロー・山中浩史への対策として、自ら打撃投手まで買って出るほどの熱血指導者である。

打撃改革、道半ば――石井コーチのやるべきことは多い。

 昨秋に撒いた種は今年、本格的な秋の訪れを前に大輪の花を咲かせた。

 1番からの同学年トリオ田中広輔、菊池涼介、丸佳浩が打線を引っ張り、若い鈴木誠也が大きく成長。球団史に残る強力打線を作り上げ、頂点に立った。

 背負った重圧から解放された喜びが、涙となって頬をつたった。

 だが、優勝翌日には「やらなければいけないことはたくさんある」といつもの石井コーチに戻っていた。

 打撃改革はまだ道半ば。

 広島打線はもっと、強くなる――。

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