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香川真司が語ったブルガリア戦。
合わなかったクロスが「ドンピシャ」。 

text by

ミムラユウスケ

ミムラユウスケYusuke Mimura

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posted2016/06/07 18:10

香川真司が語ったブルガリア戦。合わなかったクロスが「ドンピシャ」。<Number Web> photograph by Sports Graphic Number

「ミムラユウスケのブンデス日本人戦記」、配信は毎週金曜日の予定です。

「ああいう形をもっと増やしていければ」

――長友選手は「クロスを入れたシーンは練習でやっていた形だ」と話していました。

「いや、ユウトからアシストをされた記憶が全くなくて。いつも言っているんですけど、最後のところで合わなかったりしていたんですが、今日は素晴らしいクロスがドンピシャで来ましたし、ああいう形を次の試合でももっと増やしていければいいのかなと思います」

――長友選手が早いタイミングでクロスを入れましたが、そのタイミングについても話をしていたのですか?

「いや、そういう話は特にはしなかったんですけど、ずっと長くやっている中で、クロスボールのところでは合っていなかった気はしていたので。今日は本当に良いボールが上がってきた。自分もあそこに走り込んだというか、岡ちゃんがつぶれてくれて、相手ディフェンスの間に入ったら本当に素晴らしいボールが来た。本当にボールが良かったですし。あそこに入り込んでいくタイミングも含めて、良かったのかなと思います」

――今日は本田選手が不在でしたが、彼の不在を感じさせないような攻撃のバリエーションが上手く出たのでは?

「一つ、チームとしても試されるところでした。その中で、出た選手がしっかりと一人ひとりの役割を果たして、そのなかでも結果をしっかり残したというのは大きなことです。あとは後半を含めて、入った選手がチームのためにしっかり働きながら個人、個人が結果を残してくれたのはポジティブなこと。ただ、この試合に満足してはいけないです。次の試合がまたあるので、切り替えて頑張りたいです」

この他にも、長谷部誠、岡崎慎司、清武弘嗣の声も掲載しています。
続きは、メルマガNumber「ミムラユウスケのブンデス日本人戦記」でぜひお読みください。
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