藤田和之の名言
気持ちいいんですよ。痛いんじゃなくて気持ちいい。
藤田和之(格闘技)
2000年のPRIDEグランプリで、藤田は“霊長類ヒト科最強の男”と呼ばれたマーク・ケアーと対戦。膝蹴りをモロに食らった藤田はマットに両手をついた。「絞め技でじわじわ落とされるのが一瞬にきた感じだった」とその衝撃の大きさを表現した。一瞬意識を失い、目が覚めると「目の前にケアーの足があった」。更なる応酬に膝をついた藤田だが、ゆらりと立ち上がった。脅威のスタミナでケアーを追い詰め、ケアー圧勝の前評判を覆して判定勝ちを収めたのである。
Number503号(2000/08/10)
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