佐々木主浩の名言
もう横浜に戻ってもつける番号はない。そうとなればメジャーに骨を埋めるしかないと思いました。
佐々木主浩(MLB)
2016/02/22
1999年オフにFA権を行使した大魔神は、メジャーに活路を求めてマリナーズに入団した。「心の中では、あれだけ応援をしてくれた横浜のファンの前で自分の現役最後を送れればと思ってました」と佐々木は横浜への想いを語る。「大堀球団社長も選手登録は69人にして、1人だけ余らせておくからと言ってくれていたから。だけど現実には僕の背番号22を、外国人(ベタンコート)がつけてしまった。それを知った時、何かやっと吹っ切れた感じがしたんです」。ベタンコートは2000年シーズン終了後に退団し、背番号22は再び空いた。2004年、佐々木は古巣である横浜に復帰。2005年に現役を退いた。
Number493号(2000/03/23)