ヴィクトール・ペトレンコの名言
納得のいかない採点は、誰でも経験してきた。それでやめてしまう選手はそこまでの実力だったということ。でも上にいく選手は、次は絶対にジャッジが1番をつけざるを得ない演技をしてみせる、と努力を続けてきた。それがこのスポーツだ。
ヴィクトール・ペトレンコ(フィギュアスケート)
採点競技には不透明さがつきまとう。2002年ソルトレイクシティ冬季五輪のフィギュアスケートペアでは不正採点疑惑が持ち上がり、ジャッジの裏工作が取り沙汰された。だが、1992年アルベールビル冬季五輪金メダリストのペトレンコは、採点への疑念を認めながらも、実力に対する絶対的な自信をにじませた。
Number545号(2002/03/14)
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