スポーツはカタチから入る方なんですBACK NUMBER
すべての濡れをはね返し、アスリートを快適に保つハイテク・アンダーウェア。
text by
奥山泰広&高成浩Yasuhiro Okuyama & Seikoh Coe(POW-DER)
photograph byfinetrack
posted2015/07/27 10:00
イマドキのアウトドア&スポーツ・シーンに適応。
高 それにしてもサ、俺ったら少し前までは吸汗速乾に優れた素材のウェアで満足していたのに、今日はさらに汗冷えを抑えるドライレイヤーに感動しているってワケだな。
奥山 高さんは昔から「アウトドアって我慢が重要」って言ってましたね。天候が急変するアウトドアでは確かにある程度の我慢は必要ですが、加齢とともにその我慢のレベルが下がってきているのも仕方ないでしょう。
高 でもサ、俺だけじゃなく、若い人もドライレイヤーを必要としているんだゼ? 最近の若者は我慢が足りないってこと?
奥山 う~む、アウトドアレジャー&スポーツの“質”が変わったんじゃないでしょうか。高さんの時代は“アウトドアに行くこと”が重要だったでしょ!? お気に入りのフィールドでのんびりと過ごすことが楽しかったんじゃないですか?
高 うん、確かに。
奥山 でもね、イマドキのアウトドアってフィールドに行くプロセスも大事になっているんですよ。また、アウトドアそのものがどんどん“スポーツ化”している傾向があって、プロセスのスピードが上がっているのも事実です。
高 なるほど。昔の俺みたいに「疲れたからココでのんびりしよう」とか「汗が乾くまで休もう」とか、悠長なことは言ってられないんだな。
奥山 そう! だから、このファイントラックのドライレイヤーが役立つんです。
高 わっかりました~!
finetrack
DRYLAYER
優れた耐久撥水性を備え、肌に直接着用することで、濡れを肌から離すドライレイヤー。適度な保温力と汗抜けスピードのバランスに優れ、季節やスポーツ種目を選ばない「スキンメッシュ」は、初めの一着として最適だ。4536円。