羽生結弦の名言
僕だから出せる繊細さや力強さ、身体の線の使い方などがある。ここまで“和”を出せるのは、今の日本男子のなかでは僕しかいない。
羽生結弦(フィギュアスケート)
'15-'16シーズンのフリープログラムは、映画『陰陽師』のテーマ曲を選び、プログラム名は『SEIMEI』と名付けた。振付師のシェイ=リーン・ボーンと能や狂言などの映像を一緒に見ながら、平安時代につながる日本の動きを探ったという。「日本の伝統的な動き、つまり姿勢をブラさずに歩くという動きはスケートに通ずるものがある。そういうなめらかさを出せるようにしたい」。静と動を意識したメリハリのある内容で、衣装も平安時代の狩衣をイメージしたものに仕上げた。今シーズンは“和”の羽生が躍動する。
Number880号(2015/06/18)
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