大谷翔平の名言 

音合わせの作業はキャンプが始まってからでいいかなと思っていましたし、あれは僕からしたら、前へ進むための段階です。

大谷翔平(プロ野球)

プロ2年目を迎えた昨年のキャンプ初日、ブルペンに入った大谷のピッチングは散々だった。栗山監督によると、「あの初日は、命取られるんじゃないかと思ったくらい、心配した。バランスは悪い、コイツ何やってんだっていう、ひどすぎるフォームだったからね。あれが何だったのか、アイツに訊きたいよ。オレには何も言わないんだ」とこぼす。怒り心頭の監督を尻目に、当の本人は「僕としてはそんなに悪いことしたかなって感じでした」と淡々と振り返る。「一見、技術的に衰えてるというか、フォームがバラバラなように見えますけど、それは体が大きくなって肉体的なレベルが向上したから。そのレベルにフォームがまだついていってなかっただけなんです」と理由を明かし、調整を「音合わせ」と表現する洒脱さも見せつけたのであった。

Number872号(2015/02/19)

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