野村克也の名言
こんなチャンスはない。周囲が何と言おうと古田にタイトルを獲らせる。
野村克也(プロ野球)
1991年シーズン、ヤクルトの古田敦也は中日・落合博満と首位打者のタイトルを争っていた。監督の野村は10月13日の直接対決で古田を欠場させ、落合にプロ野球記録となる6四球を与えた。野村の徹底した作戦が後押しとなって、古田は捕手としてはセ・リーグ初の首位打者に輝いた。落合との差はわずか3毛であった。
Number790号(2011/10/27)
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