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NumberWeb美人特派員が行く、ブラジルワールドカップ観戦ツアー 【前編】
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph byNumber Web編集室
posted2014/06/26 16:30
「バドワイザー・ホテル」の豪華なお出迎え。
今回のツアーで2人が泊まるのは、「バドワイザー・ホテル by ぺスタナ」。リオで一番の繁華街で世界的に有名なコパカバーナ海岸沿いに建つ高級ホテルの「ぺスタナ・リオ・アトランチカ」が、ワールドカップ期間中だけ「バドワイザー・ホテル」に大変身。
ホテルに到着した2人は、バドワイザーガールに迎えられ、ウェルカムドリンクのキンキンに冷えたバドワイザーで、まずは長旅で渇いた喉を潤します。
街のいたるところで鳴り響くリズミカルなサンバの音で、ブラジルに来たことを実感。いよいよ明日は日本vs.コートジボワール戦です!
ついに決戦の地、レシフェへ出発!
6月14日午前10時。日本vs.コートジボワール戦が行われるレシフェに移動するために再びバスでガレオン空港へ。30時間の長旅で疲れているはずなのに、前夜は一睡も出来なかったという2人。「ブラジルに来て、いよいよ試合が始まるんだという緊張から全然寝付けなくて……。寝なきゃいけないと思っても目が冴えてしまいました」と綾さん。
レシフェ行きの機内には、サムライブルーのユニフォームを着たサポーターたちが大勢集結。麻里央さんは他のサポーターたちと積極的に話をして興奮を抑えられない様子。一方の綾さんは「私は何事も本番前はあえて冷静になるようにしているんですよ。そして……本番でグッとテンションを高める。その方がうまくいくと思うので」という彼女なりのスタイルで本番に備えます。
日本vs.コートジボワール戦 キックオフ!
リオから飛行機に揺られること2時間半でレシフェに到着。ブラジルのほぼ最東端、海岸沿いの町レシフェにある「ペルナンブコ・アリーナ」が決戦の舞台です。すでに日が沈んで真っ暗になった空港からの道を、バスで進むこと40分。ペルナンブコ・アリーナに到着すると、昼間のように眩いライトが私たちを迎えてくれました。
試合までまだ時間があるにもかかわらず、アリーナの周りには早くもサポーターが大勢います。日本とコートジボワールのサポーター以外にも、地元ブラジルやメキシコなどのサポーターの姿も多く見られました。厳重なセキュリティチェックを受けていよいよスタジアムに入場です!