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<日本人選手“100人に聞きました”> '13-'14欧州サッカー マイベストプレイヤーズ。 ~FC東京編~
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Number編集部Sports Graphic Number
photograph byGetty Images
posted2014/04/24 11:00
森重真人
(FC東京・DF)


- マヌエル・ノイアー(バイエルン)

- チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)

- 長友佑都(インテル)

- シャビ・アロンソ(レアル・マドリー)

- クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)

- ズラタン・イブラヒモビッチ(パリ・サンジェルマン)
選考理由
何が何でもゴールを奪いにくる選手を相手に回すと、DFって本当に嫌なんです。そう考えると、イブラヒモビッチとクリスティアーノ・ロナウドが同じチームにいて、しかもそのチームが敵だったら困るな~と思って攻撃の選手を選びました。イブラもロナウドも、パワー、スピード、テクニックのすべてを持つスーパーな選手です。この2人に向けて正確なパスを送る選手がいたら、僕は本当に困りますよ。
その点、シャビ・アロンソは短いパスも長いパスも自由に散らすことができる、厄介だし個人的に好きな選手。前にいてくれれば安心してボールを預けられます。このチームに佑都がいれば、心強いですよね。

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チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)
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ダビド・ルイス(チェルシー)
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セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)
選考理由
チアゴ・シウバは強さと巧さを兼ね備えているので、そこが好きです。同じブラジル代表のダビド・ルイスもパスセンスにあふれる良い選手なので甲乙つけ難いけれど、総合的に見て、チアゴ・シウバにします。チアゴ・シウバが後ろから組み立てるとき、ボールを持ったらまず一番遠くにいる選手を見て、そこからパスルートを探っていくやり方は参考になります。
ダビド・ルイスも足元の技術が高く、クラブでボランチを任されても、難なくそのタスクを全うできるので、能力が高いですよね。無駄な動きが少なくて、変な体の角度でボールを受けることもない。その分、複数の選択肢の中からパスが出せて、判断も早くなる。シンプルだけれど、難しいことだと思います。

クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)

プレミアリーグ

リバプール
彼らのどこが魅力なのかを、現役の選手たちに語っていただきました。
選手が選手の目線で語るマイベストプレイヤーズも、ぜひお楽しみください。

