アレン・アイバーソンの名言

世間のひとたちは俺や母がどんな苦難を乗り越えてきたか知らない。あれに比べたらこんなことは何でもない。俺は生き続けなくてはいけないんだ。

ストリートギャング風のファッション。マイケル・ジョーダンに向かって「尊敬なんてするものか」と悪態をついたという噂。1996年ドラフト1巡目1位でセブンティシクサーズに入団したアイバーソンは新人王に輝く活躍を見せたにもかかわらず、“バッドボーイ”のレッテルを貼られ、会場のファンからはブーイングを浴びせられた。だが、アイバーソンは世間の冷たい視線にも屈しないアンチヒーローであった。

Number438号(1998/02/13)