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河村勇輝が“解雇”前、ハワイのかき氷店で見せた満面の笑み「いつ以来だろう…」がけっぷちの25歳が明かした“頭がパンクしない”方法
posted2026/10/21 06:00
クリッパーズのハワイキャンプの最中、地元ホノルルのシェイブアイスの店で行われたファンとのミート&グリートに参加した河村勇輝
text by

宮地陽子Yoko Miyaji
photograph by
Yoko Miyaji
がけっぷち。
NBA挑戦3年計画の3年目となる今シーズンは、河村勇輝にとって後がないチャレンジだ。当初、アメリカに出てきたときの目標は、1年目にGリーグでプレーし、2年目にはGリーグとNBAの両方で活動できるツーウェイ契約を取り、3年目にNBA本契約獲得。1年目から想定を上回るツーウェイ契約を取れたことで周囲の期待値が上がったが、2年目には血栓による離脱でつまずくなど、山あり谷ありの2年間だった。
そして本契約を目指す3年目は、トレーニングキャンプ契約で参加していたロサンゼルス・クリッパーズから開幕前に契約解除され、本契約どころかツーウェイ契約も取れないまま、クリッパーズ傘下のGリーグチーム、サンディエゴ・クリッパーズで今季のスタートを切る可能性が濃厚だ。
「スマートにディシジョンをして」
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契約解除された翌日、河村の姿がなくなったクリッパーズの練習場でメディア対応をした八村塁に、カットされた河村にどんな声をかけたかと聞いてみた。すると、思っていた以上にリアルなアドバイスが返ってきた。
「本当にキャンプ中頑張っていたので、そういうところはどんどん続けて欲しいってことと、やっぱり自分の夢を追いかけるっていうのも大事なんですけど、しっかりと、スマートにディシジョンをして――もう彼も25歳なんで、そこらへんもしっかり考えながらやってもらいたいなと思います」
八村の真意は推測するしかないが、ストレートにとらえれば、いつまでもNBAという夢を追いかけ続けるのではなく、別の道も選択肢に入れて考えるときなのではないか、という提案に聞こえる。7年の間、競争の激しいNBAで生き残るための努力をしてきた八村だからこそ言える言葉だった。
本契約への厳しい道のりは、河村自身も十分に理解している。それでも、河村の性格やこれまでの行動を考えると、3年計画の最後までチャレンジし通すことなく違う道を選ぶことは考えにくい。今は、シーズン中にGリーグからNBAにコールアップされることだけを考えているはずだ。

