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ベッテルの連勝記録挑戦と
激化する団体戦2位争い。
~今季F1・ラスト2戦のポイント~
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![今宮純](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
今宮純Jun Imamiya
photograph byGetty Images
posted2013/11/16 08:00
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メルセデス、フェラーリ、ロータスの団体戦2位争いはチーム全体の総合力がカギを握る。
60年ぶりとなる大記録挑戦にS・ベッテルが意欲を見せている。インドGPでドライバーズとコンストラクターズの2冠を同時に獲得し、アブダビGPでは7連勝を達成。'04年のM・シューマッハーの記録と並んだ。
連勝最多は、F1草創期の'52~'53年にかけて、イタリア人のA・アスカリが“9連勝”を記録している。当時、彼は34歳で、名門フェラーリ不動のエース。シューマッハーも35歳での7連勝で、同じくフェラーリだった。一方、ベッテルは26歳、またレッドブルは結成わずか8年である。先達に比べ、彼らの強さがあらためて光る。
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