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ジェンティルへの挑戦権をかけて。
二冠マンボが挑むエリザベス女王杯。
text by
島田明宏Akihiro Shimada
photograph byEiichi Yamane/AFLO
posted2013/11/09 08:01
確実に伸びる末脚でオークス、秋華賞を制したメイショウマンボ。11月10日、鞍上の武幸四郎は指を3本立てることができるだろうか。
GI100勝がかかる武豊はあの馬で挑む。
ほかに穴っぽいのは、休み明けのオールカマー6着、つづく府中牝馬ステークス9着と着順こそ冴えないが、ともに2馬身しか負けておらず、ここが叩き3戦目となるハナズゴール(4歳、父オレハマッテルゼ、美浦・加藤和宏厩舎)か。行きたがるところがあるので距離が長い気もするが、鞍上は、掛かる馬を宥めて数々の大レースを制してきた武豊だ。周りに馬を置きやすい内目の6番枠を利用して折り合いをつけてしまえば、ジェンティルを負かしたチューリップ賞のような末脚で突き抜ける可能性は大いにある。
ということで、結論。
◎メイショウマンボ
○ヴィルシーナ
▲ホエールキャプチャ
△ディアデラマドレ
△デニムアンドルビー
×ハナズゴール
◎を軸とした馬連と、◎○の2頭軸の3連複で勝負。
今回もまた、トリガミ御免、の予想になってしまった。