木佐貫洋の名言
決勝で負けて甲子園に行けなかったのは、野球人生で最大のトラウマです。
木佐貫洋(高校野球)
1998年。高校3年夏の鹿児島県大会決勝で、木佐貫のいた県立川内高校は、杉内俊哉(現巨人)擁する鹿児島実業に1対3で敗れ、甲子園出場の夢が絶たれた。「何かの記事で杉内がこう話していたんです。『鹿実の人間は、“甲子園に行かないといけない”と思っている。川内は“甲子園に行きたい”という気持ちだった。その差が出たんじゃないか』って」と杉内の談話を引用して敗因を冷静に分析したが、今でも「トラウマ」というほどの強い痛みを胸に抱えている。「完全に払拭できることはないかもしれない。今は、高校の同級生に『木佐貫の頑張りが励みになる』と言ってもらいたくて、野球を続けているようなものなんです」。あの夏の敗北が、その後の人生を決めたのだ。
Number834号(2013/08/08)
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