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<特別インタビュー>
謙虚でポジティブな男、細貝萌の決意。
「強い相手の時ほど、自分は活きる」 

text by

二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

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photograph byToshiya Kondo

posted2013/05/28 10:30

<特別インタビュー>謙虚でポジティブな男、細貝萌の決意。「強い相手の時ほど、自分は活きる」<Number Web> photograph by Toshiya Kondo

「守備をベースにした戦い方が必要になってくる強豪国相手にこそ、ボランチで勝負したいという気持ちがあるので」と、ボランチというポジションへの意欲を語っていた細貝。

「サブだろうが何だろうがチームのために必死に」

――昨年は代表で8試合に出場して、7試合が途中出場でした。中盤の構成力を上げる「切り札」的な存在でもあると言えますが、レギュラーへの思いというのは?

「(先発で)出られればそれに越したことはないですけど、出られないというのは自分にまだ能力が足りない証拠。攻撃の部分を含めて、そこはやっていかなきゃいけない。でも代表というのは、入りたいからって入れるもんじゃない。選ばれているのはすごく光栄なことだし、だからこそサブだろうが何だろうがチームのために必死にやらなくてはいけないと思うんです。プレーできる与えられた時間のなかで求められることをしっかりやっていきたい」

 自分を決して見失わない心の逞しさ。いかなる状況も受け入れてプラスに置き換えられる心の柔軟さ。そして何があっても折れることのない心の強さ。

 この1シーズン、いかにメンタルが大事なのかを学んだ――。

 謙虚という言葉を大事にする細貝萌というプレーヤーが、「ポジティブなシーズン」を経てまたひと回り大きくなったように思えてならない。

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