田口壮の名言
日本人がたった一人でぽっと来てね、チームに入ってここまでやってきたというのが、形に残るわけですよ。
田口壮(MLB)
2006年、カージナルスでワールドシリーズを制覇し、チャンピオンリングを手にした田口壮。だが、その道のりは決して楽なものではなかった。2002年にはじめてカージナルスのキャンプに参加したが、ふたを開ければ最初の15打席ノーヒットとスランプに喘いだ。キャンプ終了後は3Aのメンフィスに送られ、1年目はマイナー暮らしに甘んじた。若手の育成目的のアリゾナ秋季リーグにも参加。「最初の2カ月は通訳についてもらったけど、それ以外は全部一人でやってきた」と、這い上がって栄光を手にした“いぶし銀”の輝きはまぶしく映る。
Number676号(2007/04/12)
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