原辰徳の名言
近代野球の3番はオールマイティーの選手が座る打順です。スピードとパワーという2つの要素を求められる。
原辰徳(プロ野球)
'11年シーズンの巨人は、1年を通じて打順のオーダーが定まらなかった。特に原が重要視する3番には「開幕から坂本を3番でいきます」と明言していたにもかかわらず小笠原道大を起用。小笠原の結果が出ないと坂本を1番から3番に組み替え、その後も、長野、阿部、ラミレス……と試行錯誤を続けた。'12年シーズンは、開幕時は1番坂本、3番長野という打順だったが、スタートダッシュに失敗。1番長野、3番坂本に組み替えた4月中旬から調子は上向きになってきている。今年こそ「3番坂本」の原構想は結果を残せるだろうか。
Number776号(2011/04/07)
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