SCORE CARDBACK NUMBER

有終を飾るのに相応しい、見所満載の最終戦。 

text by

大串信

大串信Makoto Ogushi

PROFILE

posted2004/12/02 00:00

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポンのポイントランキングは、シリーズ最終戦が始まる時点で、首位がアンドレ・ロッテラー、2位にリチャード・ライアン、3位に井出有治。この3人が最終戦の結果次第でシリーズチャンピオンになるはずだった。

 スタート位置を決める公式予選でライアンがポールポジションを取ったのに対し、ロッテラーと井出は8位、9位と絶望的な下位に沈み、ライアンは逆転王座獲得に向け有利な位置につけて決勝を迎えた。ところがレースが始まって、事態は大きく変わり始める。給油ピットインの際、ブノワ・トレルイエが鼻先の差でライアンに先行、首位に立った。とはいえロッテラーはまったく生彩がなかったからライアンには2位のままでも王座が見えていた。しかし9位のポジションから、井出が猛烈な追い上げを始めたのだ。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
ウェブ有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 572文字

ウェブ有料会員(月額300円[税別])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

格闘エゴイストLiving,Loving,Fighting

モータースポーツの前後の記事

ページトップ