高齢化社会はリングの上にも押し寄せている。あのスピニング・トーホールドの名手ドリー・ファンク・ジュニア(67)が復活するのだ。3月1日、全日本の東京・両国国技館大会で引退記念試合を行い、最後の弟子、西村修と組んで、天龍源一郎、渕正信組とタッグマッチで対戦する。確かに昭和プロレスを彷彿とさせるレトロなカードだが、やはり武藤・全日本のバトルの本線は3冠ヘビー級選手権試合。今回は王者佐々木健介に小島聡が挑むが、2・11後楽園ホールで健介オフィス自主興行第3弾も成功させた健介は勢いに乗っている。10・18代々木大会で川田利明を破って以来2度目の防衛を狙う。
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photograph by Essei Hara