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「ワールドカップを一番に考えてやっている」鎌田大地はプレミアリーグ2年間でいかに進化し“陰の支配者”となったのか《森保監督は「彼を経由すれば落ち着いて戦える」と信頼》
去る3月31日、日本がウェンブリー・スタジアムでイングランドを下した。「サッカーの母国」では、ノッティンガムの中盤中央で、代表スタメン候補と目されるようになった、エリオット・アンダーソンの出来が注目点の一つとされたテストマッチ。だが、最も堂に入ったプレーを見せたボランチは、アンダーソンよりも、クリスタルパレス移籍2季目の日本代表MFだった。
鎌田大地は、自陣内でのダイレクトパスで、三笘薫がネットを揺らした速攻カウンターの起点となった。後半にはハーフウェイライン付近からのダイアゴナルパス(斜めへのパス)と、20m近い中央突破で得点機創出に絡んでいた。

1-0で勝った試合後、「大地が中央でしっかり相手の攻撃を止めながら、(自軍の)攻撃に移ることができた。彼を経由すれば落ち着いて戦えるという安心感をチームに与えてくれた」と、森保一監督。鎌田が、志を遂げつつある事実を示す高評価だ。
「4年後は、もっと責任感を持って引っ張っていきたい」
初出場だった2022年W杯での16強敗退後、「4年後は、もっと責任感を持って引っ張っていきたい」と語っていた当時26歳は、'24年夏に移籍したパレスで、今では「続け、続け、ついていこう! 鎌田大地が試合をコントロールしている!」と始まるチャントで、南ロンドンの地元ファンから称えられるようになっている。
但し、歌われ始めたのは移籍2季目。1季目の大半は途中出場にとどまり、攻撃の活性化を望むファンから、鎌田の横パスにブーイングが起こることもあった。
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