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「年齢は気にしていなかったけど…」伊東純也33歳が、どんな試合、どんな展開でも輝けるのはなぜか?《利他的なメンタリティに迫る》
この男の登場から、すべてが始まった。
オランダとのグループステージ開幕節は、追いかける展開となる。1対2となった直後の66分、森保一監督は伊東純也を投入する。
「前半はうまくやれていたし、後半になってやられてしまいましたけど、試合内容は悪くなかった。ただ、チャンスはそこまで多くなかったので、自分が入ったらどれだけチャンスを作れるかだな、と。負けている状況だから、点に絡むだけだという気持ちでピッチに入りました」
伊東はそう振り返る。3-4-2-1の布陣を維持しながら、右シャドーの伊東は75分に入った右ウイングバックの菅原由勢と連携していく。それによって、右サイドが活性化されていった。79分には伊東がペナルティエリア内右から、斜め後方の菅原へグラウンダーのクロスを通す。
「ウイングバックの選手とローテーションをしていくのは、練習からやっていました。自分がサイドへ流れたほうがチャンスを多く作れると思ったんで、なるべくスペースへ走るか、サイドで受けてコンビネーションで狙うことを意識しました」
菅原のシュートは決まらなかったものの、伊東の登場でピッチの横幅を効果的に使えるようになった。87分、内側のレーンでパスを受けた菅原から、伊東が右サイドのスペースでスルーパスを受ける。ペナルティエリア内右からのクロスはカットされたものの、右CKを得た。
キッカーは伊東である。すでに2本蹴っていたが、いずれもクリアされていた。3本目となるこの場面では、自陣寄りのマイナスへボールを供給した。
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