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【W杯コラム】ベルリン在住カメラマンが“出場48カ国”のファンを撮ることに挑戦してみたら「試合後は反トランプの歌を歌いながら酒を飲み続けて」

2026/07/28
オーストラリア対アメリカを観戦する両国のファン
ベルリン在住カメラマンが48カ国のファンを撮ることに挑戦。街のいたるところで開かれた観戦会に潜入も、その成果は――。(原題:[コラム(1)]ベルリンは燃えているか)

 過去4大会、ワールドカップの試合を現地で撮ってきた。しかし、今大会は自宅のあるベルリンで試合を観ることに。我が街ベルリンは、実に多くの国籍の人が住んでいる国際都市だ。そこで、ベルリンにいながら「ワールドカップ」の撮影をすることにした。

 そう、出場48カ国すべてのサッカーファンをベルリンで撮影するという試みだ。

(1)カナダ対ボスニア・ヘルツェゴビナ Ryu Voelkel
(1)カナダ対ボスニア・ヘルツェゴビナ Ryu Voelkel

 まずはカナダ対ボスニア・ヘルツェゴビナ(1)を、カナダ人が経営しているバーで観戦した。つい試合を観たくなるものの、皆のリアクションを撮りたいので中継画面に背を向けてひたすら撮った。

 各国のファンが集まる場所を調べるために、アフリカやアジアの国の大使館に連絡を取ったが、大して情報を得ることができず、48カ国撮影は早々に断念。近年はドイツも非白人の人口が増えているが、フランスやイギリスに比べるとまだ少ない。そこで、フランス対セネガル(2)は、親がセネガルからドイツに移住し、自身はベルリンで生まれ育ったという2世の若者たちと、アフリカ系コミュニティのクラブでフランス語を交えながら観戦した。アフリカ系の若い子たちはリアクションが派手で、被写体として素晴らしい。

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photograph by Ryu Voelkel

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