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大谷翔平は「1日13杯のどんぶり飯」がノルマ…日本列島のスポーツは“米飯”が支える《「コメは買ったことありません」は相撲部屋の親方だけ》

2025/06/15
花巻東高の寮で仲間と食事をする大谷翔平(右)。1日13杯のどんぶり飯を食べ、高校3年間で身長は6cm伸び、体重は約20kg増えた

 沖縄本島北部。名建築で知られる名護市庁舎からほんの少し。満腹だろうと吸い込まれる「宮里そば」の店構えがそこにある。

 さてソーキにするか三枚肉にしておくか。ところが、地元の名護高校ラグビー部の有志どもは違った。券売機の前で米粒ほどの迷いもなく「スパゲティー(トースト付き)」のボタンを押す。筆者が最後に目撃したころは500円。そこに「ごはん」(100円)を追加する。当地情報筋によると、のちに100円ずつ値上がりした。

「スパゲティーを麺中心にまず食べます。ミートソースを残しておくのが大切です。あとで出番がやってくるからです。トーストを楽しんだあと、いよいよライスにそのミートソースをかけて仕上げることになります」(現在は名古屋で営業職の元部員)

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photograph by NIKKAN SPORTS

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