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「父から一本とったことは?」「たまにスコッと…」“最強の七光ファイター”桜庭大世が父との練習で目指すもの《RIZINでは「戦慄の秒殺劇」を披露》
2025/03/15

「親の七光でも強いんだぞ、というところを見せられたと思う」
桜庭和志の長男・桜庭大世はMMA(総合格闘技)デビュー戦で大観衆をどよめかせた。
昨年大晦日のRIZINで行なわれた矢地祐介戦。41戦のキャリアを誇る矢地にどこまで食い下がることができるか。正直、試合前は「善戦すれば」程度の期待しかなかった。ところがどうだ。試合開始早々、桜庭は矢地に蹴り足をキャッチされたが、そのまま左ストレートが顔面をヒット。膝から崩れ落ちた矢地にグラウンドパンチを追撃して勝負を決めた。1R0分26秒、戦慄の秒殺劇だった。
「みんな『桜庭はまず勝てない』と思っていたじゃないですか。せいぜい寝技になったらワンチャンスあるかどうか、というくらいで。だから絶対に世間の予想を覆してやろうと思っていました」

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photograph by ©RIZIN FF/Susumu Nagao
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