この数年、NBAのMVPはアメリカ国外出身の選手たちが占めている。ジョエル・エンビード(カメルーン/'22年に仏、米国籍も取得)、ニコラ・ヨキッチ(セルビア)、ヤニス・アデトクンボ(ギリシャ)。次世代のMVP有力候補もシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(カナダ)、ルカ・ドンチッチ(スロベニア)、ビクター・ウェンバンヤマ(フランス)と国外勢が目立つ。
そんな中でアメリカの若きホープとして評価、人気ともに急上昇中なのがミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズだ。22歳ですでにオールスターに2回選ばれた実力者で、ずば抜けた運動能力と才能、まわりを虜にするカリスマ性といったスーパースターの要素も兼ね備えている。元ティンバーウルブズのスーパースター、ケビン・ガーネットをはじめ、彼を若い頃のマイケル・ジョーダンと比べる人も多い。
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