日本でコーチと言えば、プロ野球やサッカーで監督の右腕として働く参謀役をイメージする方が多いと思います。アメリカでは意味合いがだいぶ異なり、医者(doctor)、教師(professor)に監督(coach)を加えた3つが三大職業とも言われるほど、スポーツのみならず尊敬される存在なのです。
コーチングには競技への深い理解はもちろんのこと、知性や人間性など、幅広い能力が必要です。なぜなら、発する言葉で周囲の人人を導いていかなければならないから。選手だけではなく、メディアへの対応もその一つです。
ある試合で、ヤンキースのアーロン・ブーン監督が「今日の試合はどうでした?」と問われ“nip and tuck game”と返しました。
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photograph by Nanae Suzuki