![](/mwimgs/2/0/-/img_20513bb7c5e182679fc19324dd68deef252578.jpg)
中学3年生の夏に日本代表としてブラジルでの世界大会に出場。初の日の丸を背負った戦いは、消化不良のまま終わってしまう。しかし、この苦い経験が後にメジャーを目指すきっかけとなった。
松坂大輔が中3の春、江戸川南シニアは全国選抜大会で準優勝を果たす。春の関東大会は準決勝で敗れたものの、夏の関東大会は優勝。しかし松坂は自らの投げるボールに満足できないでいた。それは思い描くイメージに現実が追いつかないからだった。
◆◆◆
あの頃、僕がイメージの中で追い求めていたのは、まだ見ぬものでした。中2の秋も中3の春も、ピッチャーとしてよかった記憶がない。もっと速いボールを投げられるのに、もっといい変化球が投げられるはずなのにって、いつも思っていたんです。たぶんそれは僕が当時、野球マンガを読み漁っていたからだと思います(笑)。
![](/common/premier/images/common/incentives11.webp)
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています