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2022年もJのトレンドは続く? 西洋化で目指す「東京維新」。

2022/01/12
2年間新潟を率いたアルベル監督。バルセロナのアカデミーダイレクター時代は久保建英を発掘した目利きだ

 維新である。J1リーグの監督人事だ。従来の路線に見切りをつけるクラブが格段に増えた。

 その心は西洋化だろう。

 モダンフットボールに明るい指導者を迎え入れ、最新戦術をインストールする企みだ。その背景には横浜F・マリノスの成功がある。

 アンジェ・ポステコグルー監督が率いた2019年、本場ヨーロッパのトレンドを採り込み、J1制覇。まさに「黒船」だった。

 これを機に西洋化の動きが加速。監督人事もその一つで、鹿島アントラーズも伝統のブラジル路線に見切りをつけ、スイス人のレネ・ヴァイラーを新監督に据えたほどだ。

 さらに、FC東京も2022年の注目クラブだろう。新監督に迎え入れたのはアルベル。昨季までアルビレックス新潟(J2)を率いていたスペイン人だ。

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photograph by J.LEAGUE

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