バルセロナでゴールの山を築くストライカーも、プロ1年目から群を抜いていたわけではなかったが、当時から誰にも負けない強みを備えていた。(Number985号転載)
今年1月、バルセロナにおいてクラブ史上最多得点者トップ5入りを果たしたルイス・スアレス。ウルグアイ代表でも2013年からチームの歴代得点王の座を維持し、'17年にはW杯南米予選における最多得点記録を更新した。今でこそ「天資の得点力を持つストライカー」として誰もがその実力を認めているスアレスだが、母国ウルグアイ、ナシオナルの下部組織でプレーしていた頃は、ゴールゲッターとして決して群を抜く存在ではなかった。
2005年5月にナシオナルのトップチームで18歳のスアレスをデビューさせたマルティン・ラサルテ監督は、当時のことをこう振り返る。
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