石川遼が日本プロゴルフ選手権で優勝、日本ツアーで3年ぶりの優勝を飾った。振り返れば、2016年8月のRIZAP KBCオーガスタでの優勝から'19年7月の日本プロゴルフ選手権まで、山あり谷ありだったが、久しぶりに、石川らしくギャラリーを沸かせて勝利した。3年ぶりの優勝は、初日に65というビッグスコアを出して、3日目には6位タイまで下がったものの、4日目には16番と18番でバーディーを取って66で黄重坤に追いつくと、プレーオフではイーグルパットを決めて優勝という逆転勝利だった。'18年は4月の東建ホームメイトカップで1打差の2位、ゴルフ日本シリーズJTカップでプレーオフの末に2位タイと、惜しいところで優勝に届かなかったが、ようやく競り合いの中で勝利することができたのだ。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by KYODO