Vリーグの2014年-'15年シーズンが終了した。プレーオフの形式が変わって、NECが10年ぶり5度目の優勝を決めたのは4月4日だったが、ここではレギュラーラウンドの個人成績から、注目すべき成績を残した選手について書いてみたい。
スパイク、ブロック、そしてサーブ。バレーボールで直接得点につながるこの3部門において今季、総合的に最も優れた成績を残したのは結婚、出産を経て2シーズンぶりに現役に復帰した、上尾メディックスの荒木絵里香である。
ロンドン五輪で銅メダル、'12-'13年シーズン終了後、東レアローズを退団して、'14年1月に出産すると、そのわずか5カ月後、上尾に入団して現役に復帰した。
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