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「氷上で1回転!」紀平梨花&西山真瑚がアイスダンスで成功させた“まさかの新技”…“りかしん”の進化とは?「本物の愛だよって見せる演技を」
text by

野口美惠Yoshie Noguchi
photograph byShigeki Yamamoto
posted2026/11/08 17:01
東日本選手権で3位となった“りかしん”こと紀平梨花&西山真瑚組
「2番目でしたー。残念! あとちょっとだね」
と西山がいうと、紀平も、
「惜しかった! でも、まあ(良かった)」と笑顔で返す。
2カ月前から"飛躍的な成長”
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2カ月前の木下グループ杯では、日本の首位カップルと13.63点差、2位とは4.9点差だったものが、首位と10.05点差、2位と0.21点差まで迫り、飛躍的な成長といえる得点だった。なかでも、表現面を評価する演技構成点は、木下グループ杯より0.96点アップ。その高評価を見て、2人は成長をこう分析した。
「シングルスケーターの頃は、クロススケーティングやターンで、低い重心のまま動くということを習ってきませんでした。その重心の低さや、フリーレッグを2人でそろえて綺麗に伸ばすといった、2人の一体感がアイスダンスならではの表現。そのために必要な、本当に細かい技術が、徐々に出来るようになってきたと感じています」(紀平)
「2人の呼吸や膝の曲げ伸ばしのタイミングを合わせることを意識して練習していったら、自然に加速していけるようになり、それが評価されたのかなと思います」(西山)
次戦は、11月末のNHK杯。海外の競合との対戦となる。
「この勢いのまま良い調子を維持しながら、本当に細かい部分をもっと意識して練習し、NHK杯ではもっと高い点数を目指して頑張れたらなと思ってます」(紀平)
「この嬉しい機会を生かして、技術だけじゃなくて、演技としてお客さんを感動させられるように、もっと感情を出した演技ができるようにブラッシュアップしていきたいなと思います」(西山)
躍進を続ける2人が、GPデビュー戦に向けて、目を輝かせた。


