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「すごいでしょ、って」本田真凜から宇野昌磨へ…演技中にささやいた“ある5文字”「2人で決断してよかった」アイスダンスデビュー戦で覆した“外野の声”
posted2026/11/06 06:04
宇野昌磨に微笑みかける本田真凜(東日本選手権フリーダンスの演技)
text by

松原孝臣Takaomi Matsubara
photograph by
Shigeki Yamamoto
プログラムを滑り終えると、手を取り合い、みつめあって微笑んだ。それは自らの旅立ちを祝福するかのようであり、チケットが完売し満員となった場内から起きた歓声と拍手は、氷上で立ちみつめあう2人を後押しするかのようだった。
10月30日から11月1日にかけて行われたフィギュアスケートの東日本選手権。アイスダンスのフリーダンスが11月1日に実施され、ミラノ・コルティナ五輪の団体戦に出場した吉田唄菜/森田真沙也が優勝、2位は櫛田育良/島田高志郎、3位には紀平梨花/西山真瑚が入った。
彼らの活躍とともに、この大会で大きな注目を集めたカップルがいた。本田真凜と宇野昌磨だ。
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2人は今年5月、アイスダンスへの挑戦とともに競技への復帰を表明。あれから5カ月あまり、デビュー戦となったのがこの大会だ。
31日のリズムダンスは58.68点、出場した7組中4位で終える。1日のフリーダンスは第2グループのトップで登場し87.02点、合計では145.70点。4位でアイスダンスでの最初の試合を終えた。
“採点への思い”も率直に語った
結果もさることながら、実戦の場に立つことに、大きな意味があった。
2人が長年取り組んできたシングルとアイスダンスは大きく異なる。どう点数がつくのかもまた、試合を経験しなければ実感を持てない。
宇野は、実際の採点とのギャップがあったことも含め、率直に明かしている。
「今回得られた点数として、ジャッジの採点基準とか、どういうものが評価されやすいかとか、一つ試合に出たというのはとても大きいなと思っています。リズムダンスの後はほんとうに出し切ったと思っていたからこそ、あんまり自分たちの練習してきたものを否定したくないっていう思いがすごく強かったので複雑な心境でもあったんですけど」
そしてこう語る。
「アイスダンスでの評価されやすいポイント、押さえなければいけないポイントというのをフリーではすごく冷静に見極められたかなと思います」

