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「生鮮スーパー店員がまさか…ドラフト指名受けるとは」オリックスが指名した男“じつは野球やめていた”新事実「すでに両親に感謝を伝えていた」
posted2026/11/08 11:00
今年のドラフトでオリックスから育成6位で指名された菅原大奨
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田尻耕太郎Kotaro Tajiri
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鮮ど市場提供
プロ野球のドラフト会議はときに思いもよらぬ場所にスポットライトを当てる。
オリックスの育成6位指名が読み上げられた、その時だった。
「菅原大奨、外野手、鮮ど市場」
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魚が並び、肉や野菜も並び、日々の暮らしが行き交う、九州の熊本を拠点とした地場の生鮮スーパー。そこの「店員さん」に突然、プロ野球という非日常が現れたのだった。
「スーパーで鯛をさばいてます」
身長188センチ、体重95キロの男は朝6時には出社し、鮮魚売り場で働いている。
「市場からやって来るトラックから生鮮品などを荷下ろしして陳列。営業が始まると、出刃包丁をもって魚をさばいています。特売の日だと、1日で90枚くらいブロックにします。お客様からの要望があれば三枚におろして皮引きして刺身にしたり。一番さばくのが得意な魚は、タイですかね(笑)」
買い物客の人だかりができていても一目でわかる立派な体躯。もちろん彼はバリバリの野球人だ。
菅原は鮮ど市場が運営する社会人野球チーム「熊本ゴールデンラークス」(以下「ラークス」とも表記)の主砲として活躍していた。
ラークスは2005年に設立され翌年から活動開始。都市対抗野球や日本選手権の出場歴もあり、これまでに香月良仁(元ロッテ)や竹安大知(元阪神、オリックス)らのプロ野球選手を輩出している。香月も当時、惣菜売り場担当でコロッケを揚げながら、同野球部で活躍をしてプロ入りの夢を掴み話題となった。
じつはドラフト直前に引退していた…
同野球部から直接のドラフト指名は5人目となった菅原。ただ、それまでの選手とはある違いがあった。かつて香月や竹安らはドラフト会場で所属先に「熊本ゴールデンラークス」とアナウンスされたのに対し、菅原は「鮮ど市場」と世に告げられた。なぜなのか。

