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「0-11」アジア大会決勝で“まさかのストレート負け”はなぜ起きた? 張本美和と早田ひなが敗戦後に明かした“中国との距離”「自分たちの問題として…」
posted2026/10/12 17:00
アジア大会女子ダブルス決勝で中国ペアに敗れた張本美和と早田ひな
text by

高樹ミナMina Takagi
photograph by
JIJI PRESS
追いつきそうで追いつけない。近づいたと思ったら、たちまち離れていく中国の背中――。
日本の女子卓球が長年向き合ってきた現実を、アジア競技大会でまた突きつけられた。
9月28日に行われた女子ダブルス決勝。中国の王曼昱/蒯曼ペアに挑んだ日本のエースペア、張本美和/早田ひなは、ゲームカウント0-4のストレートで敗れた。
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試合前、接戦を予想していた人は少なくなかっただろう。
両ペアの戦力は、大会時点で王曼昱が世界ランク1位(現在は2位)、蒯曼が4位。対する張本美和は3位、早田は6位。
女子ダブルスなら、世界ランク1位は張本/早田。王曼昱/蒯曼は2位だ。
ひょっとしたら、日本の金メダルもあるのでは……。そんな期待があった。
だが、試合が始まった途端、その期待は見事なまでに打ち砕かれた。
「0-11」衝撃の敗戦はなぜ起きた?
7ゲームマッチで争われる女子ダブルス。その第1ゲームは張本のサーブから始まった。
いきなりロングラリーとなり、王曼昱の鋭いフォアハンドクロスが早田のバックサイドへ。強烈な打球が早田のラケットを弾いた。
次は王曼昱のサーブに対し、早田が放ったチキータレシーブが蒯曼の餌食に。さらに蒯曼は次のポイントでも早田のチキータレシーブを狙って3球目攻撃を決めた。
のっけから3連続失点した日本ペア。
中国ペアはそこからもリードを広げ、日本は気がつけば1ポイントも取れないまま、第1ゲームを落とした。

