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張本智和23歳が向き合い続けた“エースの重圧”…4歳年下・松島輝空に“追い抜かれた”世界ランクに意外な本音「平気なフリはしてましたけど…」
posted2026/09/24 17:04
エースとして長年日本男子を牽引してきた張本智和(23歳)
text by

高樹ミナMina Takagi
photograph by
Getty Images
卓球日本男子のエースといえば、張本智和だ。
わずか14歳で「エース」と呼ばれ、約9年にわたって男子卓球を牽引してきた。
その間、全日本選手権を2度制覇。国際大会でも数々のタイトルを手にし、2021年東京五輪では団体銅メダル、世界選手権でも2022年成都大会で団体銅メダル、2026年ロンドン大会で団体銀メダルを獲得するなど、チームの主軸を担ってきた。
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一方、シングルスでは五輪、世界選手権ともにメダルに届いていない。それは本人にとっても、日本卓球界にとっても成し遂げたい悲願である。
日本人46年ぶりの“世界ランク1位”
そんな張本の前に今、大きな存在として立ちはだかるのが、4歳下の松島輝空だ。
張本同様、幼い頃から「天才」と呼ばれた現在19歳の松島は、この1年で急成長。2026年6~7月に行われたWTT USスマッシュ優勝で世界ランク6位から4位に浮上し、翌週には3位に駆け上がった。
そして、10月5日発表の世界ランクでは、日本人として46年ぶりとなる1位が確定している。
これによって張本は、後輩に日本人トップの座を譲ることになる。
2人を「ダブルエース」と見る向きもあるが、これまでの実績や日本代表チームにおける存在感を考えれば、張本がエースとして歩んできた9年間は決して色あせない。やはりチームの支柱は張本だ。
では、本人はエースの肩書きをどう捉えてきたのか。
その答えは、長年にわたる取材を振り返ると、彼の成長とともに見えてくる。

