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“福島の絶対王者”聖光学院を抑えた「ソフトボール出身」ナゾの“背番号17”は何者だった? 高校で「球速15キロアップ」伏兵エースが挑む甲子園

posted2026/08/13 11:04

 
“福島の絶対王者”聖光学院を抑えた「ソフトボール出身」ナゾの“背番号17”は何者だった? 高校で「球速15キロアップ」伏兵エースが挑む甲子園<Number Web> photograph by JIJI PRESS

聖光学院を破って甲子園に出場している東日大昌平ナイン。そのエースは何者?

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 熱戦続く夏の甲子園。福島で5連覇を狙った強豪・聖光学院を破った東日大昌平が初戦を突破した。県下の絶対王者を封じ込めた“ナゾの剛腕”の正体は何者だったのか。その詳細を描いた記事を、凝縮版でお届けします。

 グラウンドに、慟哭の海が広がっていた。

 選手たちは打ちひしがれ、誰かの手を借りなければ立ち上がることのできない者もいた。2026年の夏、聖光学院は甲子園で戦うことなく、その幕を閉じた。

 春は4年ぶりに東北大会を制した。仙台育英との決勝では、驚異的な粘りを見せて優勝した。コロナ禍以降、福島県内では83連勝で今夏を迎えた“絶対王者”が、まさかの準決勝で敗れた。

「素晴らしかった」聖光学院監督が唸った投球の中身

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 相手は――東日本国際大昌平。

 聖光学院は4回までに2点を奪いリードを保っていたが、5回、流れが急変する。多彩な変化球と抜群の制球力を誇る先発・松本叶我が4連打を浴び、「あそこでちょっと力んでしまって……」と松本が悔やむように、押し出しとワイルドピッチで逆転を許した。

 2対3。それでもベンチの斎藤智也監督は泰然自若と「こういう試合を跳ね返せないと、お前たちが目指す日本一には到底、届かないよ」とはっぱをかけた。試合終盤、選手たちには笑顔が見られるほどの落ち着きがあった。しかし、スコアは動かなかった。

 選手たちのすすり泣く声、嗚咽が入り混じる空間で、斎藤監督は静かに口を開いた。

「これまでも夏はいろんなピッチャーを攻略してきたけど、今日は攻略できなかった。うちが気負っていたわけじゃなくて、あれだけ最後まで崩れず、思った通りにボールを操れたのは大したもんだ。それくらい素晴らしかった――照沼君は」

 王者の県内連勝記録を“86”で止め、引導を渡したのは東日本国際大昌平の背番号「17」照沼佑崇だった。県下の最強軍団に、わずか2本のヒットしか許さなかったこの右腕は、いったい何者だったのか――? その正体と、この投球を生んだ背景は、本編で詳しく描かれている。

<続く>

 ◆

 この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。

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