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ブラジル人記者が皮肉「ロナウド、無知だが」“日本代表なら簡単に勝てる”発言は不正確な翻訳…王国メディアと代表OBのホンネ「このままでは勝てない」
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沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph byJean Catuffe/Getty Images
posted2026/06/29 11:50
北中米W杯の観戦に訪れている怪物ロナウド。日本メディアの“簡単に勝てる発言”は正確な翻訳ではないようだ
「三笘薫と南野拓実が故障で欠場し、久保建英もオランダ戦で左膝を痛めて出場が危ぶまれる状況で、日本の攻撃の鍵を握る男。ブラジルの守備陣は、彼から片時も目を離してはならない」
その一方で「日本は主力選手が相次いで故障して離脱し、W杯に招集された選手でも体調に不安を抱えている者が多い。決して万全の状態ではない」と指摘。「ブラジルにとって楽な試合とはならないだろうが、守備陣が日本のカウンターとサイド攻撃を封じ、攻撃では今大会好調のビニシウス、クーニャらが能力を発揮すれば勝てるはずだ」と分析した。
また、有力インターネットメディア『UOL』は「ブラジルは日本代表史上最高のチームと対峙するのか」の見出し。「世界的に著名なスーパースターこそいないが、欧州の有力クラブでプレーする好選手が大勢いる」と指摘し「最大限の警戒が必要だ」と付け加えた。
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ブラジルのテレビ局ESPNの解説者を務めるジーコは、日本で最も優れた選手として「素晴らしいドリブラーのナカムラ」と「高い決定力を持つCFウエダ」を挙げた。奇しくも、スポーツメディア『ge』も同じ見方をしている。
ロナウドを痛烈に皮肉るブラジル人記者
なお、日本では「2002年大会で優勝した元ブラジル代表CFロナウドが『ラウンド32でオランダと対戦するのは避けたい。まだ彼らと戦う準備ができていないからだ。しかし、日本かスウェーデンなら簡単に勝てる』と語った」と大きく報じられた。
ロナウドが日本を見くびった発言をした、と理解した人が多かったかもしれない。しかし、彼が語った言葉を忠実に訳すと、以下のようになる。
「それほど苦労することなく勝てるだろう」
日本を過小評価したトーンではなく、単純にオランダと日本、スウェーデンを比べたに過ぎなかった。
ただし知人のブラジル人記者は、ロナウドを痛烈に皮肉る。
「現役時代の彼は天才的なストライカーで、2006年ドイツ大会のGS最終節で日本を4-1と圧倒した試合でも2点決めている。しかし、彼はその試合のイメージが強く、その後の20年間に日本が全く別の次元に到達したのを知らないのだろう。ブラジルのスーパースターの多くは不勉強で、世界のフットボールのトレンドについてほとんど無知だからね」
ブラジルは警戒、三都主は「もちろん日本応援」
実際に、ブラジルではロナウドのような意見は極めて稀だ。

