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堂安律が“激怒”も「日本代表はレフリーと戦わなかった」ブラジル戦へFW上田綺世が語った素晴らしい話「くじ運が良ければ…では」取材記者の視点
posted2026/06/27 11:02
交代後の行動が大きく注目されることになった堂安律だが、彼を含めた日本代表メンバーは自分たちのプレーにフォーカスした
text by

ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
堂安の激怒…不可解ジャッジにも日本は戦い切った
――スウェーデン戦、テレビ中継を見ていた多くの視聴者が気になったのは、堂安律選手が交代時に激怒したシーンです。その理由についてどのように話していたのですか?
「『それについてちょっと言いたくて……。あれは監督にも怒っていないです。それだけは違います。怒っていた理由があるので、大会が終わったら話します』とのことでした」
――そうなんですね。
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「ここからは完全に僕の推測ですが、この日の厳しいジャッジについて、フラストレーションが溜まっていたのではないでしょうか。田中碧選手の素晴らしいボール奪取やチャージがことごとくファールになったり、堂安選手に対する危険なタックルでカードが出なかったり。審判の方々をリスペクトしていますが、理解しがたい判定が続いたのは事実で、個人的には残念でした。ただ、日本人として誇りに感じたのは、日本の選手が『レフリーと戦わなかった』ところです。プレー中は自分にコントロールできないところには意識を向けず、やるべきことにフォーカスしていましたね」
――確かにそうですね。この試合では長友佑都選手がついに出場機会を得ましたね!
「これで5大会連続の出場という偉業を達成しました。彼がこだわっていた部分ですから。堂安選手は『試合状況を見ていて、佑都くんが必要だなと思っていた』と振り返りましたし、瀬古歩夢選手は一言『レジェンド!』と敬意を表していました」
――さすがですね。
「長友選手のメンバー入りには当初、賛否両論がありましたよね。今では否定的な意見ほとんど聞かれなくなりましたが、個人的に彼のメンバー入りを推し続けてきた理由のひとつは、他の選手からリスペクトを集めていることです。一般的に、彼のような立場の選手がメンバーに入ると、懐疑的な声が聞かれるケースがないわけではありません。ただ、長友選手に関してはみんながリスペクトしている。そこが普通の選手との違いですね」
――本人も喜んでいましたか?
「『2試合出られなかった悔しさもありました。でも、腐らずに準備してきたことがつながったと思います。起用してくれた森保さんに感謝したいなと思います。チームメートもベンチから“エグい”くらい応援してくれていたので、本当に感謝したいです』と話していましたね」
次戦ブラジル…じつは初めての経験とは
――森保一監督の良い采配でしたね。さて、次はブラジルと対戦することになりましたね。

