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堂安律が“激怒”も「日本代表はレフリーと戦わなかった」ブラジル戦へFW上田綺世が語った素晴らしい話「くじ運が良ければ…では」取材記者の視点
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ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/06/27 11:02
交代後の行動が大きく注目されることになった堂安律だが、彼を含めた日本代表メンバーは自分たちのプレーにフォーカスした
「相手にとって不足はありません。実はこれが“初めて”だということをご存じですか?」
――なんのことでしょう?
「日本がこれまでW杯の決勝トーナメントで対戦したのは4チーム。トルコ、パラグアイ、ベルギー、クロアチアです。日本はまだ『W杯の優勝経験国と決勝トーナメントで対戦したことがない』のです」
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――なんと! 気づきませんでした。
「殊勲の長友選手にその事実についてぶつけると、こんな答えが返ってきました。『まぁ、壁は高いかもしれないですけど、その壁を乗り越えたときのチームのボルテージの上がり方は……たぶん、今まで見たことのないレベルに到達するんじゃないかなと思う。優勝するには絶対、乗り越えないといけない壁なので。これを乗り越えたときにはすごい景色、日本代表が待っていると思いますよ。まあ、見ておいてください!』と、自信を込めて力強く話していた姿がとても印象に残りました。なお、この点については、堂安選手にもうかがいました」
昨年10月ブラジル戦勝利は「参考になりません」
――どんな答えが?
「『W杯でブラジルとやれるなんて、最高っすね! どこか好きな国を(対戦国に)選べと言われたら、僕はブラジルを選びますよ。楽しみです』、『ここから(本当の)W杯が始まるという感じです。一発勝負を楽しめる国にやっとなってきたというのは、日本サッカーの進歩だと思います』と話していました」
――頼もしいですね。昨年10月にブラジルを破ったことはアドバンテージになりそうですかね?
「ただ、そうは思いません。あの試合で出場したGKと2人のセンターバックは、今回のメンバーには入っていませんでした。ブラジルというサッカー大国の中では、三軍にも近い選手だったといえるかもしれません。エースの上田選手は10月の試合で決勝ゴールを決めているわけですが、あの試合は『参考にはなりません』と話していました」
相手からの印象が変わっていることが日本の成長
――た、たしかに……尻込みしそうです。
「大丈夫です(笑)。日本だって強くなったわけですから」
――そうですかね。

