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「上田綺世の18番指差し、ある意味が」「吉田麻也と南野拓実がボール片付け→激励」“テレビに映らない”日本代表チュニジア戦圧勝劇…現場記者ズバリ

posted2026/06/22 11:03

 
「上田綺世の18番指差し、ある意味が」「吉田麻也と南野拓実がボール片付け→激励」“テレビに映らない”日本代表チュニジア戦圧勝劇…現場記者ズバリ<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto/JMPA

北中米W杯チュニジア戦、上田綺世は殊勲の2ゴール1アシストと結果を残した

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ミムラユウスケ

ミムラユウスケYusuke Mimura

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Kiichi Matsumoto/JMPA

サッカー日本代表は現地時間6月20日に行なわれた北中米W杯チュニジア戦、4-0の大勝で勝ち点3を得た。現地モンテレイで取材した記者が「テレビに映らない舞台裏」を伝える。〈全3回〉

長友39歳が最年少の後藤21歳に…

――TeamCam(JFAのYouTube公式チャンネル)の映像で、長友佑都選手がミーティングの場を開こうと板倉滉キャプテンに進言する場面が話題になっていましたね。チュニジア戦3日前、今回の試合に向けた準備が始まるタイミングで気を引き締め、油断をなくすためのミーティングの効果は抜群だったのでしょうか。

「はい、間違いないですね。『今日の試合前からすごい緊張感と雰囲気で、選手たちは本当に集中して準備していた。ロッカールームの雰囲気を見て、かなりの確率で良い結果が得られるな』と思ったそうです。あのシーンについても聞きました。長友選手のスピーチは、本当に優れた名監督のような感じで、すごく心を打たれるものがあったので」

――具体的に、どういうことでしょうか。

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「長友選手が言っていたのは、自分にとって5回目のW杯で、これまで2戦目で1度も勝ったことがなかった。だから『5度目の正直』として勝ちたいという思いがあったと。それとは別に、自分自身がいろいろ経験を積んでいく中で、若い頃は自分のことしか見られていなかったけれど、今はチームのことを考えられるようになってきた。そうした成熟があったからこそ、ああいうスピーチができたんじゃないかという話をしていました」

――あのミーティングの映像でもう一つ印象的だったのが、39歳の長友選手がチーム最年少の21歳、後藤啓介選手に向けて声をかけるシーンでした。

「あれもぜひ触れたかったところです。後藤選手は試合に出られない悔しさを抱えながら、ライバルである塩貝健人選手に水を運び、声をかけていた。他の先輩にも水を配るなど、献身的な姿勢を見せていました。長友選手がそれを絶賛したわけですが……後藤選手は声をかけられ、感銘を受けたそうです」

――そうなんですか?

「後藤選手にお話を聞いたのですが、『ああやって見ててくれる人がいて。あの言葉を聞いたときに、めちゃくちゃ嬉しかったです。佑都さんもピッチに立てていないのに、しっかり見ていてくれた。本当にありがたいことだと思います。次は佑都さんと一緒にピッチに立って、佑都さんからのボールで(ゴールを)決めたいと思います』と話すほど感動していましたね」

吉田麻也、南野がボール片付け→激励

――素敵すぎる話ですね。

「はい。あとは長友選手があのミーティングで感謝を伝えていた吉田麻也選手と南野拓実選手の振る舞いもよかったですね」

――テレビには映らない場面ですが、どんなことが?

【次ページ】 吉田麻也、南野がボール片付け→激励

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