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猛牛のささやきBACK NUMBER
「リアルなんだ!」オリックス・エスピノーザが感激した日本人の習慣「最近ボクもやっている」関西弁を操る右腕の深い“日本愛”「イチバン好きは…」
text by

米虫紀子Noriko Yonemushi
photograph byNumberWeb
posted2026/06/19 11:02
時折流暢な日本語もまじえてインタビューに答えるエスピノーザ
「決して諦めない」日本野球の魅力
今春開催されたWBCで優勝したベネズエラで育ち、メジャーリーグも経験したエスピノーザから見た日本の野球とは。
「まず決して諦めないところがすごいなと思います。細かい部分で言うと、例えば、絶対にアウトになるようなゴロを打った時でも全力疾走する。そういうのはアメリカにはあまりなかった。バッテリーのことで言うと、ワイルドピッチになりそうなボールも、キャッチャーがまるでホッケーのゴールキーパーのように止めてくれて、絶対にうしろにそらさない。そういうところも諦めない姿勢の一部だと感じます。日本は個々のことより、チームワークを重んじる。チームみんなで勝とうとしているのがわかるので、そういうところも好きです」
関西弁も操る驚きの「日本語力」
来日1年目の2024年から先発ローテーションの一角を任され、安定した投球を重ねてきた。打たせて取るスタイルが持ち味だが、今季は投球の軸となるツーシームが最速154kmを記録するなど、ボールの威力と精度が増し、力でバッターをねじ伏せるシーンも増えた。ここまで10試合に登板し、チームトップの6勝を挙げ、防御率はリーグ4位の1.97と好調だ。
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そのエスピノーザの登板日に、ファンが楽しみにしているのがお立ち台だ。昨年から、ファンに日本語、しかもベタベタの関西弁でメッセージを送るのが恒例になっている。
その日本語がユーモアたっぷり、なおかつナチュラルで毎回驚かされるのだが、エスピノーザの日本語習得法とは――。〈つづく〉


