- #1
- #2
サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「顔もいいのに、心も強いのかよ!」鄭大世がうらやんだ“スター候補”って? オランダ戦にズバリ「遠藤航の離脱が逆にプラスに働いた面も」
posted2026/06/19 11:00
鄭大世氏が歯に衣着せず語った日本対オランダ。まず印象に残ったのは、テクニック・メンタルと“イケメン”も兼ね備えたこの男!?
text by

杉園昌之Masayuki Sugizono
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
北朝鮮代表として2010年南アフリカW杯でもプレーした鄭大世は、2026年北中米W杯を戦う日本代表の試合をどのように見たのか——。Jリーグ、ドイツのブンデスリーガなどで長く活躍してきたストライカーならではの視点で、初戦のオランダ戦について語る。〈全2回の1回目/つづきを読む〉
6月15日は眠い目をこすりながら、早朝5時には自宅テレビの前でスタンバイしていた。愛知県で生まれ育ち、日本サッカー界に長く深く関わり続けているからこそ、自然と気持ちも入る。日本代表チームが成長してきた過程も、ずっと見てきているのだ。強豪のオランダに2度追いつき、2-2のドローで終えると、安堵感があふれた。
「日本代表の戦い方としては、やっぱりこれが一番正解なのかな、と。前回大会のスペイン戦、ドイツ戦と似たような展開でしたよね。点を取られても、手数をかけずにすぐに取り返したので。よく頑張ったというより、よく我慢したなと思いました。全員がチームのために森保一監督の戦術を遂行し、身を挺して戦っていましたから。慢心が一つも見えなかった」
遠藤航の離脱が逆にプラスに働いた
大会前から気になっていたのは、“歴代最強”と言われる日本代表を取り巻く楽観的なムードである。監督、選手たちが気持ちを引き締めていても、本番のワールドカップで足をすくわれることはよくある。ただ、大会直前のショッキングなニュースで雰囲気は一変したように見えた。
ADVERTISEMENT
「キャプテンの遠藤航がケガで離脱したことで、チーム全体に危機感が芽生えたと思います。逆にプラスに働き、あの結果にもつながったのかなって」
同世代で同じ時代にドイツで活躍していた元代表キャプテンの長谷部誠がコーチとして、チームを引き締めているのも大きいという。

