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中村敬斗でも、久保建英でもなく…韓国人記者が名指しでホメた、森保ジャパン“陰のMVP”とは?「1位通過も十分に狙える」分析に滲んだ日本代表への羨望

posted2026/06/18 06:01

 
中村敬斗でも、久保建英でもなく…韓国人記者が名指しでホメた、森保ジャパン“陰のMVP”とは?「1位通過も十分に狙える」分析に滲んだ日本代表への羨望<Number Web> photograph by JIJI PRESS

韓国人記者が語る“日本の陰のMVP”とは?

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慎武宏

慎武宏Mukoeng Shin

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熱戦が続く北中米W杯。オランダと22の熱戦を演じたサッカー日本代表の戦いは、隣国・韓国でも大きな関心をもって報じられている。 韓国紙の報道、現地取材を行う韓国人記者の言葉から読み解く。《全2回の2回目/前編から続く

◆◆◆

『スポーツソウル』のチョン記者はまた、森保一監督の先発起用にも明確な意図を感じたという。特に前田大然の起用だ。

「オランダという世界的な強豪を相手に勝ち点をもぎ取るには、フォワードも守備に加担しなければなりません。前田大然の先発は、相手のビルドアップを前線から制御するための選択だったと思います」

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 前田は攻撃面で目立つ場面が多かったわけではない。だが、チョン記者はそこにこそ森保監督の“実利”を見たという。

「攻撃面での威力が少し落ちるのは避けられない。それでも三笘や南野など主力に負傷者がいる状況でオランダから勝ち点を取るためには、前田のような選手が必要だった。あれは非常に現実的な用兵術でした」

日本代表“2人の陰のMVP”

 キム記者が隠れたMVPとして名を挙げたのは、谷口彰悟だった。

「派手ではありませんが、オランダ攻撃陣の圧力にも一歩も引かない的確なラインコントロールとリスクマネジメントを90分間やり遂げた。あの安定感は非常に大きかった」

 そしてもう一人、「陰のMVP」として韓国人記者たちが口にしたのがGK鈴木彩艶だ。

「かつてE-1選手権でプレーを見た時は、まだ経験不足からくる不安定な印象もあり、“彼が日本の穴になるかもしれない”と感じた時期もありました。しかし、今は信じられないほど成長し、今日の試合でも非常に安定していた。彼が最後尾にどっしりと構えていることで、チーム全体に精神的な落ち着きが生まれているように映りました」とキム記者。チョン記者も、「決定的なスーパーセーブで追加失点を防ぎ、チームを救った」と同調した。

【次ページ】 「グループ1位通過すら十分に狙える」

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