サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「ナカムラ、なんてゴールだ!」“超辛口”英国メディアが日本代表を絶賛…でも、あのマンUレジェンドらは苦言「最初からそれをやれ」「オランダにも勝てたよ」
posted2026/06/17 11:08
“股抜き”同点ゴールで喜びを爆発させる中村敬斗とアシストした久保建英
text by

田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph by
AFLO
「素晴らしい同点ゴールだ! オガワのヘディングシュートは途中でわずかに当たってコースが変わり、ゴール天井へ突き刺さった。終了間際に同点ゴールが生まれた!」
日本対オランダのW杯グループF組・第1節。88分、コーナーキックから小川航基がヘディングシュートを放ち、ゴール前の鎌田大地に当たってコースが変わったボールが、ネットを揺らした。土壇場で決まった同点ゴール。この得点で日本は2−2に追いついた。英国でこの一戦の生中継を担当した実況は大きな声で絶叫した。
現地解説を務めた元スコットランド代表FWのアリー・マッコイストも、伊東純也のCKから生まれたゴールを称えた。
ADVERTISEMENT
「CKからのボールは、ただ放り込まれたのではなく、スピードを持って鋭く送り込まれた。こういう場面では普通、もっと高いボールを上げるものだが、そうではなかった。しかもゴールから少し離れていく軌道だ。だから守る側にとって対応が難しかった。これは素晴らしいゴールだ!」
「ナカムラ、なんてフィニッシュだ!」
さらにマッコイストは、森保一監督の采配にも言及した。
「優れた交代策だった。森保一監督は大いに称賛されるべきだ。監督は5人の交代枠を使い、できる限り前へ出て、勝負に行った。その決断が報われた。『もう全力で行くしかない』と勝負に出たんだ」
実況が「ダラスでは日本サポーターたちの歓喜が広がり、オランダには失望が広がっている」と表現したこの一戦は、2−2の引き分けで終わった。
ただ、オランダ戦は、最後の同点ゴールだけで語れる試合ではなかった。オランダがゴールを奪うと、日本が追いつく。再びオランダが前に出ると、日本がまた追いつく。日本は2度にわたり試合を振り出しに戻した。

