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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「あなたは日本を過小評価しすぎだ」クーマン監督がオランダ人記者とバチバチに…日本代表と“まさかのドロー”で「私は何度も言っている」現地で見た記者会見のウラ側
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byGetty Images
posted2026/06/17 11:05
2-2ドロー後の試合会見。クーマン監督は厳しい表情で記者の質問に応じた
「だが、我々(オランダ国内)は日本を過小評価しすぎている。私はそれをもう何度も何度も言ってきた。あなたがそう思わないのなら、それはあなたの自由だがね」
クーマン監督は勝負における一般論として「日本を過小評価してはいけない」と言ったのではない。「オランダメディア側が日本を軽く見すぎている」と切り返したのである。
しかし記者はまったく引かなかった。
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「ただ、日本は少し実際以上に大きく評価されているのではないでしょうか。特に、これまでの(W杯での)結果を見ると」
これに対するクーマン監督の返答は短かった。
「このW杯が終わるまで待とう。どちらが正しかったか分かるだろう」
会見場の空気が張り詰めた。日本相手の引き分けを「敗戦のようだ」と見る記者。日本を過小評価するなと反論する監督。その構図が、短いやり取りの中に凝縮されていた。
クーマン監督「何と言った?」
記者との応酬はさらに続く。記者が「何か起きるかと座って見ていたが、とくに左サイド(※左WGガクポが堂安と久保にマークされていた)はボールもあまり動かなかった」と指摘すると、クーマン監督は「何と言った?」と聞き返した。そして「いや、悪いけど、試合ではそういうことは起こりうる」と返し、チームは直近の親善試合(アルジェリアに敗戦、ウズベキスタンに辛勝)から大きなステップを踏んだと強調した。
クーマン監督も、この日のオランダの出来に満足していたわけではない。だが、日本戦の引き分けを過度に悲観することには強く抵抗していた。
「確かに、我々の最高のパフォーマンスではないだろう。ただ、日本とのW杯初戦でこれはネガティブなものではない」
さらに、オランダ国内の空気を意識したようにこう続ける。
「私はよく聞くんだ。『我々はオランダだ。ボールを持てば、どんな相手でも簡単に崩せる』とね。残念ながら、私は(日本相手に)そこまで簡単だとは思っていない」
ここに監督の本音があった。彼は試合前日の会見でも、その前の6月10日に行われた会見でも、日本の組織力や運動量を警戒してきた。だからこそ2-2という結果に失望しながらも、日本を軽く見るような質問には反発したのだ。
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一方で、クーマン監督に誤算がなかったわけではない。むしろ、会見で明らかになった誤算は、2-1とリードした後、後半25分のあの“3枚替え”だった。

